正しい勉強の仕方 一芸に秀でて偏差値100で東大現役合格

今日の勉強のテーマはなんだい?

 

今日は

 

「一芸に秀でよう」

 

ということを、私の関わった事例をまじえてお伝えします。

 

今回は連載第三回です。

こちらが前回の記事。

 

keishu.hatenablog.com

 

 

 

 

 たった一つの強み

 

学生の頃を思い出してください(学生の方は今ですね)

運動も勉強も何でもできる人がクラスに一人はいたことと思います。

 

「いいなー。あぁなりたいなー」

 

なんて思ったことはありませんか?

 

・・・まぁ、なくはないかな

 

正直でいいんですよ!

人間なんですから、他人を羨んで当然です。

 

でも、そんな何でもできる人になる必要はありません。

いいえむしろ、あなたにしかないたった一つの強みを活かす方がいいんです!

 

たった一つの強みって?

 

それは人それぞれです。

好きなこと、得意なことは人それぞれですからね。

 

なんでもいいんです。

 

何か1つのことのスペシャリストの方が強いんです。

 

東大入試について

 

少し話が横道にそれますが、東大の入試(二次試験・前期日程)って何点満点か知ってますか?

 

知らないよ

 

理系と文系で科目が違いますが、理系で言うと

 

  • 英語 120点
  • 数学 120点
  • 理科(物理・化学・生物から二教科で) 60点×2=120点
  • 国語 80点

 

合計440点満点になります。

 

へぇー中途半端だね

 

中途半端(笑)

科目ごとに満点が違いますからね!

 

では、合格するには何点くらい取ればよいか分かりますか?

 

やっぱり日本で一番難しい大学だし、9割の400点くらい?

 

いいえ違います。

 

  • 理科Ⅰ類が 230点
  • 理科Ⅱ類が 220点
  • 理科Ⅲ類が 280点

 

上に書いた点数くらい取れば合格になります。

(理科○類とは他大で言う学部みたいなものです)

 

一番簡単なとこなら、半分くらいの点数で合格できるの!?

 

そう、440点満点の、半分くらいの点数で合格できるんです。

(もちろん一次試験であるセンター試験での点数は8割は取っているのが前提です)

 

東大は問題が難しすぎて、半分の点数を取るのも大変なんです。

 

受験する人達は勉強できる人ばっかりなのにねぇ

 

数学大好きK君

 

どれくらい数学がすごいのか

 

私の高校の同級生のK君の話をしましょう。

 

K君は高校に入学した時点で、すでに高校三年生の数学を独学で勉強しておりました。

数学が好きで、中学生の時からずっと数学しか勉強をしていなかったそうです。

 

数学マニアってやつか

 

そのまま勉強を続けたK君は、高校一年生の冬には、高校で勉強する数学は全て終了しておりました。

 

それでも数学を追求し続け、高校三年生の時には数学オリンピックの日本代表選考合宿の16人(人数は若干記憶があやふやです)に選ばれるほどの実力になっていました。

 

数学オリンピックの日本代表選考合宿なんてあるんだ・・・!

数学大好きK君の東大受

 

そのK君の志望校は東京大学でした。

東大を受験する人が本番さながらに試験を受ける、東大模試というものが年に二回行われます。

(各予備校で行われるので合計すると何回もある)

 

K君は数学があまりにできすぎて、東大模試でいつも数学は満点の120点だったんです!

 

すごっ!!

 

模試の問題が難しすぎて受験者のほとんどが解答できなかった時も、K君は一人で満点を取って偏差値100以上を叩き出していました。

 

偏差値100なんてマンガでしか見たことないよ!

 

偏差値は50で全体の平均。60で上位15%。80で上位0.1%ですからね。

偏差値100なんて、普通の試験ではほぼ絶対に出ません。

全体の点数が低い中、120満点を取ったK君ならではの結果でしょう。

(計算すると、上位0.00002%になります)

 


 

そしてK君は数学ができすぎるので、理科の科目である物理も数学で解いてしまい、東大模試ではいつも60点満点でした。

 

意味が分からないんだけど・・・

 

物理は物理の公式があるんですが、K君は数学の公式を普通の高校生より知っているので、それらを応用して物理の問題を解いていたんです。

 

そんなことできるの?

 

本人が言っていましたからね!

できるんでしょう。

 

そしてK君は計算する理系全般が得意なので、化学もいつも高得点でした。

 

つまり

 

  • 数学 120点
  • 理科(物理と化学で) 120点

 

これだけで東大に合格できる240点を必ず取れるんです。

 

え、絶対合格するじゃん!

 

そうですね。

彼は受験直前は残りの科目である、英語と国語を勉強しておりました。

それぞれ20点ずつでも取れば、日本で一番難しい東大理Ⅲにも合格できますね。

 

凄すぎる・・・

 

彼は医者になりたいわけではなかったので、東大理Ⅰを受験し、当然のように現役合格しました。

 

何か1つのスペシャリストになろう

 

このように、何か1つを極めるということは、他の分野でも応用がきくんです。

 

大学受験のみならず、私は小学生や中学生のお子さんを持つ親にも

 

熱中して1つのことに取り組む大事さ

 

を伝えています。

 

何か1つできるようになると、周りにも褒められて楽しくなるし、自分に自信がつくんです。

自信がつけば、他の科目の勉強も伸びるようになります。

勉強ができない子は勉強に自信がない子ばかりなのですから。

 

自信がある子は、勉強のみならず実生活のいたるとことでも、堂々と自分の力を発揮できるようになります。

 

ほんの1つでいいんです。

熱中して取り組ませてあげてください。

一度も勉強したことなかった私でしたが、ある時を境に成績が急上昇したのもこういう理由でした。

(詳細は別の機会に)

 

小学一年生が「-(マイナス)」を覚えたら

 

勉強が大好きになった

 

とある小学一年生のH君に、私が算数を教えた時の話をしましょう。

 

ちょっと飛躍して、中学一年生で覚える正負の数を教えました。

いわゆる「ー(マイナス)」ですね。

 

中学生の勉強を小学生ができるの?

 

中学生の単元とはいえ簡単なものです。

H君はすぐに覚えました。

そして学校に行くと、早速その知識をクラスメイトに披露しました。

 

すると学校のクラスメイトの誰も知らないことを知っているということで、H君は一躍注目の的になります。

みんなに驚かれたH君は、それがきっかけですっかり算数が好きになり、自発的に勉強をするようになりました。

そして算数が大得意になったのです。

 

やったね!!

 

悲しい話

 

ですが、この話には悲しい続きがあります。

 

え!悲しい話?

 

学校の先生が「算数だけでなく他の科目も勉強させて欲しい」と、H君のお母さんに話しました。

H君の成績が、算数だけ良くて他は平均以下だったからです。

学校の先生としてはそう思うのは当然のことですよね。

 

算数ができたからこその高望みだね

 

それをお母さんは間違えて解釈してしまったのか、

 

算数は絶対に勉強させない

 

という行動に出てしまいました。

 

え・・・勉強させないの?

 

子どもがせっかく自発的に勉強しようとしたのに、それをさせてもらえないんです。

そして他の科目の勉強を強制される。

 

こんなに可哀想なことはありません。

 

勉強方法に関しては私も一家言持ってますので、お母さんには

 

「他の科目が多少成績低くても、好きなことをやらせてあげてください」

「どうしてもと言うなら、他の科目を勉強した上で、算数をたくさん勉強させてあげてください」

 

と話しました。

 

ですがお母さんは決してH君に算数を勉強させませんでした

 

親は親なりに子どもを心配したんだろうけどね・・・

 

次第にH君は勉強に対するモチベーションを落としていきます。

 

勉強に対する意欲がありませんから、無理やりやらされている算数以外の勉強も全然身につきません。

 

自信のあった得意な算数で他の人に負けるようになり始めた時には、もう立ち直る気配はありませんでした。

 

結局H君の学校の成績は伸びることなく、自分に自信を持てないままになってしまいました。

 

かわいそう・・・

 

まとめ

 

 一芸に秀でる大切さをお分かり頂けたでしょうか

(それと、子どもの自発性に任せる重要さも)

 

極論ですが、一般人に比べたらスポーツ選手や芸能関係の人も、一芸に特化した人達ですよね!

 

以上の数例からも分かるように、好きなことを何か1つ自由にさせるのは大事だということです。

 

東大合格者が小さい頃に生物図鑑が好きでよく見ていた、とか

星が好きで星座をたくさん覚えた、とか

 

一見して勉強に関係ないようなことでも熱中した結果、立派に成長した話は枚挙に暇がありませんね。

 

そう考えると、私が子どもの頃からめっちゃゲームをしていたのは、大事なことだったんだ!

 

それは違うっ!

  

以上

「正しい勉強の仕方 一芸に秀でて偏差値100で東大現役合格」でした♪